ROAS と利益
広告プラットフォームの ROAS が銀行口座の ROAS と違う理由と、Revenue Sensor 独自の計算方法。
どの広告プラットフォームも広告費用対効果(ROAS)を報告します。それらの数字が互いに一致することはまれで、経理の数字と一致することはほぼありません。理由は誰かが嘘をついているからではなく、それぞれが違うものを測っているからです。
プラットフォームの ROAS の何が問題か
- 総額ベースであること。お金があなたに届く前にストアが手数料を差し引きますが、プラットフォームの ROAS はその控除前で計算されています。
- 購入者の税金を無視していること。VAT や売上税は顧客から預かって納付するもので、もともとあなたのものではありません。
- 自己申告のアトリビューションであること。各ネットワークは自分が生んだと考えるコンバージョンを主張し、2つのネットワークが同じ1件を主張することもあります。
- 同じプラットフォーム内だけで完結していること。広告収益、他ネットワーク、オーガニック収入はそこからは見えません。
Revenue Sensor の計算方法
ROAS は、同じ期間におけるすべての収益をすべての広告費で割ったものです。オーガニックの売上も含むため、特定のキャンペーンのリターンではなく、ビジネス全体を合わせた数字です。収益は各収益アカウントをその収益ベース(デフォルトは Payout)で計上します。広告費は各プラットフォームが請求した金額に、アカウントの Config タブで設定した手数料と税金を加えたものです。1.00x が損益分岐点で、ダッシュ(-)は割るべき広告費がなかったことを意味します。
利益は、収益から広告費を引いたもので、1セント単位まで正確です。これは広告の利益だけであり、人件費、インフラ費、ソースが差し引いていないストア手数料は含まれません。収益アカウントがストア手数料を差し引く前の金額で読まれている場合は、Profit カードにどのアカウントかが表示されます。
低く出るのが普通です
ROAS がプラットフォームのダッシュボードよりかなり低く出るのは正常な結果であり、広告費が元を取れているかどうかを決めるのはこちらの数字です。
アトリビューションに関する注意
Revenue Sensor は広告費と収益を、個々のユーザーではなく日付・アプリ・国で結合します。アプリ単位で利益を判断するには、これが適切な粒度です。インストール単位のアトリビューションが必要ならそれはMMPの仕事であり、2つの視点は互いを補完します。
通貨とタイムゾーン
広告アカウントとストアは、それぞれ独自の通貨で報告し、それぞれ独自の日付区切りで報告します。すべての金額は届いた時点でその日の為替レートで米ドルに換算され、選んだ表示通貨で表示されます。合計がプラットフォーム自身のダッシュボードとわずかに異なるのは、これがもう一つの理由です。